昨日2GUNSって映画を見ました。
・あらすじ
ボス、パピ・グレコ率いる麻薬組織の裏金である推定300万ドルを押収するため潜入捜査をしていたボビー、捜査のため相方に選んだ男スティグとともに強盗を働くことに。
しかし、強盗の末見つけた裏金は300万どころではない4000万ドル!?このお金をめぐって麻薬組織、海軍、CIAなどいくつもの組織が入り乱れることとなる。
相方と思っていたスティグにも秘密があって・・・?
一体4000万ドルを手にするのは誰なのか。
・飽きの来ない怒涛の展開
あらすじにも書いた通り、明確な敵!ってのが一つだけではないところがこの映画の面白いところでした。
パピグレコと麻薬の取引をしているところから始まるこの作品、「お?2人は悪人なのかな」ってところから始まり
潜入捜査の一環だとわかる
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操作の一環でお金を奪う
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相方は軍関係者のものであり、こちらも麻薬組織からお金を取り上げようと画策していた。
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奪ったお金は麻薬組織だけのものではなかった。ではだれの?
このお金の行方を求めていろんな組織が入り乱れるのが面白い。
とにかく展開が読めないんですよね。
味方だと思っていた相方がちがったり
味方だと思っていた上がおかしかったり
頭の回転が速かったり考察が得意な方だと、違うのかもしれませんが。。。
新しい組織やキャラが出てくるたびに
「こいつらは味方なのか・・・?」
て疑心暗鬼になってしまうところがうまいなあって思いました。
・主役2人の関係性
この立場の異なる二人が、共通の目的のために走りまある映画ではあるんですけど、きずなで結ばれるのが本当に後半なんですよね。それがおもしろい。
かたや、麻薬捜査官として麻薬組織に潜入するボビー
かたや、軍への復帰のため命令で麻薬組織から金を押収するスティグ
お互いの素性を知らないままタッグを組んで強盗、その後仲たがいをするのですが本当にお互いにストーリーがあってみてて飽きない。
スティグを演じるマークウォールバーグさんが好きなんですけど、この人のニヒルな演技が本当に役にあってました。
ドーナツのうまい店の前は強盗をしてはいけないってのを学びました。はい。